starship/docs/ja-JP/config/README.md

42 KiB
Raw Blame History

蚭定

::: tip

🔥Starshipの開発は珟圚も進んでいたす。 倚くの新しいオプションが今埌のリリヌスで利甚可胜になりたす。

:::

Starshipの蚭定を開始するには、~/.config/starship.toml ファむルを䜜成したす。

$ touch ~/.config/starship.toml

Starshipのすべおの蚭定は、このTOMLファむルで行われたす。

# Don't print a new line at the start of the prompt
add_newline = false

# Replace the "❯" symbol in the prompt with "➜"
[character]      # The name of the module we are configuring is "character"
symbol = "➜"     # The "symbol" segment is being set to "➜"

# Disable the package module, hiding it from the prompt completely
[package]
disabled = true

甚語

モゞュヌル: OSのコンテキスト情報に基づいお情報を提䟛するプロンプト内のコンポヌネントです。 たずえば、珟圚のディレクトリがNodeJSプロゞェクトである堎合、「nodejs」モゞュヌルは、珟圚コンピュヌタヌにむンストヌルされおいるNodeJSのバヌゞョンを衚瀺したす。

セグメント: モゞュヌルを構成する小さなサブコンポヌネントです。 たずえば、「nodejs」モゞュヌルの「symbol」セグメントには、バヌゞョン番号の前に衚瀺される文字が含たれおいたすデフォルト: ⬢。

以䞋はNode モゞュヌルの衚珟です。 次の䟋では、「シンボル」ず「バヌゞョン」はその䞭のセグメントです。 すべおのモゞュヌルには、デフォルトの端末色であるprefixずsuffixもありたす。

[prefix]      [symbol]     [version]    [suffix]
 "via "         "⬢"        "v10.4.1"       ""

スタむルの蚭定

Starshipのほずんどのモゞュヌルでは、衚瀺スタむルを蚭定できたす。 これは、蚭定を指定する文字列である゚ントリstyleで行われたす。 スタむル文字列の䟋ずその機胜を次に瀺したす。 完党な構文の詳现に぀いおは、詳现は 高床な蚭定を参照しおください 。

  • "fg:green bg:blue" は、青色の背景に緑色のテキストを蚭定したす
  • "bg:blue fg:bright-green" は、青色の背景に明るい緑色のテキストを蚭定したす
  • "bold fg:27" は、 ANSIカラヌ 27の倪字テキストを蚭定したす
  • "underline bg:#bf5700" は、焊げたオレンゞ色の背景に䞋線付きのテキストを蚭定したす
  • "bold italic fg:purple"は、玫色の倪字斜䜓のテキストを蚭定したす
  • "" はすべおのスタむルを明瀺的に無効にしたす

スタむリングがどのように芋えるかは、端末゚ミュレヌタによっお制埡されるこずに泚意しおください。 たずえば、䞀郚の端末゚ミュレヌタはテキストを倪字にする代わりに色を明るくしたす。たた、䞀郚のカラヌテヌマは通垞の色ず明るい色ず同じ倀を䜿甚したす。たた、斜䜓のテキストを取埗するには、端末で斜䜓をサポヌトする必芁がありたす。スタむリングがどのように芋えるかは、端末゚ミュレヌタによっお制埡されるこずに泚意しおください。たずえば、䞀郚の端末゚ミュレヌタはテキストを倪字にする代わりに色を明るくしたす。たた、䞀郚のカラヌテヌマは通垞の色ず明るい色ず同じ倀を䜿甚したす。 たた、斜䜓のテキストを取埗するには、端末で斜䜓をサポヌトする必芁がありたす。

プロンプト

これは、プロンプト党䜓のオプションのリストです。

オプション

倉数 デフォルト 説明
add_newline true プロンプトの開始前に新しい行を远加したす。
prompt_order link プロンプトモゞュヌルを出力する順序を蚭定したす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

# プロンプト衚瀺の改行を無効にする
add_newline = false
# デフォルトのプロンプト衚瀺順を曞き換える
prompt_order=["rust","line_break","package","line_break","character"]

デフォルトのプロンプト衚瀺順

デフォルトのprompt_orderは、空の堎合、たたはprompt_orderが指定されおいない堎合に、プロンプトにモゞュヌルが衚瀺される順序を定矩するために䜿甚されたす。 デフォルトは次のずおりです。

prompt_order = [
    "username",
    "hostname",
    "kubernetes",
    "directory",
    "git_branch",
    "git_state",
    "git_status",
    "package",
    "dotnet",
    "golang",
    "java",
    "nodejs",
    "python",
    "ruby",
    "rust",
    "nix_shell",
    "conda",
    "memory_usage",
    "aws",
    "env_var",
    "cmd_duration",
    "line_break",
    "jobs",
    "battery",
    "time",
    "character",
]

AWS

The aws module shows the current AWS region and profile. This is based on AWS_REGION, AWS_DEFAULT_REGION, and AWS_PROFILE env var with ~/.aws/config file.

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol "☁ " 珟圚のAWSプロファむルを衚瀺する前に衚瀺される蚘号です。
style "bold yellow" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false awsモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[aws]
style = "bold blue"
symbol = "🅰 "

バッテリヌ

batteryモゞュヌルは、デバむスのバッテリヌ残量ず珟圚の充電状態を瀺したす。 モゞュヌルは、デバむスのバッテリヌ残量が10未満の堎合にのみ衚瀺されたす。

オプション

倉数 デフォルト 説明
full_symbol "•" バッテリヌが満タンのずきに衚瀺される蚘号です。
charging_symbol "⇡" バッテリヌの充電䞭に衚瀺される蚘号です。
discharging_symbol "⇣" バッテリヌが攟電しおいるずきに衚瀺される蚘号です。
display link モゞュヌルの閟倀ずスタむルを衚瀺したす。
disabled false batteryモゞュヌルを無効にしたす。
いく぀かのたれなバッテリヌ状態のオプションもありたす。
倉数 説明
unknown_symbol バッテリヌ状態が䞍明なずきに衚瀺される蚘号です。
empty_symbol バッテリヌが空のずきに衚瀺される蚘号です。

オプションを指定しない限り、バッテリヌの状態がunknownもしくはemptyになった堎合にむンゞケヌタヌは非衚瀺になりたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[battery]
full_symbol = "🔋"
charging_symbol = "⚡"
discharging_symbol = "💀"

バッテリヌの衚瀺

display</ 0> オプションを䜿甚しお、バッテリヌむンゞケヌタヌを衚瀺するタむミング閟倀ず倖芳スタむルを定矩したす。 <code>display が提䟛されない堎合、 デフォルトは次のずおりです。

[[battery.display]]
threshold = 10
style = "bold red"

オプション

displayオプションは、次の衚の通りです。

倉数 説明
threshold バッテリヌが衚瀺される䞊限です。
style displayオプションが䜿甚されおいる堎合のスタむルです。

蚭定䟋

[[battery.display]]  # バッテリヌ残量が0〜10の間は「倪字の赀色」スタむルを利甚する
threshold = 10
style = "bold red"

[[battery.display]]  # バッテリヌ残量が10〜30の間は「倪字の黄色」スタむルを利甚する
threshold = 30
style = "bold yellow"

# 容量が30を超えるず、バッテリヌむンゞケヌタヌは衚瀺されたせん

文字

characterモゞュヌルは、端末でテキストが入力される堎所の暪に文字通垞は矢印を衚瀺したす。

文字は、最埌のコマンドが成功したかどうかを瀺したす。 これは、色の倉曎赀/緑たたはその圢状の倉曎(❯/✖) の2぀の方法で行うこずができたす。 埌者はuse_symbol_for_statusにtrue蚭定されおいる堎合にのみ行われたす。

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol "❯" プロンプトでテキストを入力する前に䜿甚される蚘号です。
error_symbol "✖" 前のコマンドが倱敗した堎合にテキスト入力の前に䜿甚される蚘号です。
use_symbol_for_status false シンボルを倉曎しお゚ラヌステヌタスを瀺したす。
vicmd_symbol "❮" シェルがvimの通垞モヌドである堎合、プロンプトのテキスト入力の前に䜿甚される蚘号です。
style_success "bold green" 最埌のコマンドが成功した堎合に䜿甚されるスタむルです。
style_failure "bold red" 最埌のコマンドが倱敗した堎合に䜿甚されるスタむルです。
disabled false characterモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[character]
symbol = "➜"
error_symbol = "✗"
use_symbol_for_status = true

コマンド実行時間

cmd_durationモゞュヌルは、最埌のコマンドの実行にかかった時間を瀺したす。 モゞュヌルが衚瀺されるのは、コマンドが2秒以䞊かかった堎合、たたはmin_time倀が存圚する堎合のみです。

::: warning BashでDEBUGトラップをhookしない

bashでStarshipを実行しおいる堎合、 eval $(starship init $0)実行した埌にDEBUGトラップをフックしないでください。そうしないず、このモゞュヌルがおそらくですが壊れたす。

:::

preexecのような機胜を必芁ずするBashナヌザヌは、 rcalorasのbash_preexecフレヌムワヌクを䜿甚できたす。 eval $(starship init $0) を実行する前に、preexec_functions、およびprecmd_functions定矩するだけで、通垞どおり続行したす。

オプション

倉数 デフォルト 説明
min_time 2 時間を衚瀺する最短期間です。
prefix took コマンド実行時間の盎前に衚瀺する文字列です。
style "bold yellow" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false cmd_durationモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[cmd_duration]
min_time = 4
prefix = "underwent "

Conda

$CONDA_DEFAULT_ENVが蚭定されおいる堎合、condaモゞュヌルは珟圚のcondaの環境を衚瀺したす。 Note: This does not suppress conda's own prompt modifier, you may want to run conda config --set changeps1 False

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol "C " 環境名の盎前に䜿甚されるシンボルです。
style "bold green" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false condaモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[conda]
style = "dimmed green"

ディレクトリ

directoryモゞュヌルには、珟圚のディレクトリぞのパスが衚瀺され、3぀の芪フォルダは切り捚おられたす。 ディレクトリは、珟圚のgitリポゞトリであるずルヌトずなりたす。

fishスタむルのpwdオプションを䜿甚するず、切り捚おられたパスを非衚瀺にする代わりに、オプションで有効にした番号に基づいお各ディレクトリの短瞮名が衚瀺されたす。

䟋ずしお、~/Dev/Nix/nixpkgs/pkgsで、nixpkgsがリポゞトリルヌトであり、オプションが1に蚭定されおいる堎合を挙げたす。 以前はnixpkgs/pkgsでしたが、~/D/N/nixpkgs/pkgsが衚瀺されたす。

オプション

倉数 デフォルト 説明
truncation_length 3 珟圚のディレクトリを切り捚おる芪フォルダヌの数です。
truncate_to_repo true 珟圚いるgitリポゞトリのルヌトに切り捚おるかどうかです。
style "bold cyan" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false directoryモゞュヌルを無効にしたす。
このモゞュヌルは、どのようにディレクトリを衚瀺するかに぀いおの高床なオプションをいく぀か持っおいたす。
倉数 デフォルト 説明
fish_style_pwd_dir_length 0 fish shellのpwdパスロゞックを適甚するずきに䜿甚する文字数です。
use_logical_path true OSからのパスの代わりに、シェル(PWD) によっお提䟛される論理パスを衚瀺したす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[directory]
truncation_length = 8

Dotnet

dotnet モゞュヌルはカレントディレクトリに関係する.NET Core SDKのバヌゞョンを衚瀺したす。 If the SDK has been pinned in the current directory, the pinned version is shown. Otherwise the module shows the latest installed version of the SDK.

This module will only be shown in your prompt when one of the following files are present in the current directory: global.json, project.json, *.sln, *.csproj, *.fsproj, *.xproj. You'll also need the .NET Core command-line tools installed in order to use it correctly.

内郚的に、このモゞュヌルは自身のバヌゞョン怜知のメカニズムを利甚したす。 Typically it is twice as fast as running dotnet --version, but it may show an incorrect version if your .NET project has an unusual directory layout. If accuracy is more important than speed, you can disable the mechanism by setting heuristic = false in the module options.

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol •NET " dotnetのバヌゞョンを衚瀺する前に䜿甚される蚘号です。
style "bold blue" モゞュヌルのスタむルです。
heuristic true Use faster version detection to keep starship snappy.
disabled false dotnetモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[dotnet]
symbol = "🥅 "
style = "green"
heuristic = false

環境倉数

env_varモゞュヌルは、遞択された環境倉数の珟圚の倀を衚瀺したす。 次の条件のいずれかが満たされるず、モゞュヌルが衚瀺されたす。

  • variableオプションが、既存の環境倉数ず䞀臎する
  • variableオプションが定矩されおおらず、defaultオプションが定矩されおいる

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol 環境倉数を衚瀺する前に䜿甚される蚘号です。
variable 衚瀺される環境倉数です。
default 䞊のvariableが定矩されおいない堎合に衚瀺されるデフォルトの倀です。
prefix "" 倉数の盎前に衚瀺するprefixです。
suffix "" 倉数の盎埌に衚瀺するsuffixです。
style "dimmed black" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false env_varモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[env_var]
variable = "SHELL"
default = "unknown shell"

Git ブランチ

git_branchモゞュヌルは、珟圚のディレクトリにあるリポゞトリのアクティブなブランチを衚瀺したす。

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol " " 珟圚のディレクトリのリポゞトリのブランチ名の前に䜿甚されるシンボルです。
truncation_length 2^63 - 1 gitブランチをX曞蚘玠に切り捚おたす。
truncation_symbol "
" ブランチ名切り捚おられおいるこずを瀺すための蚘号です。 蚘号なしに「」も䜿甚できたす。
style "bold purple" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false git_branchモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[git_branch]
symbol = "🌱 "
truncation_length = 4
truncation_symbol = ""

Git の進行状態

git_stateモゞュヌルはgitディレクトリの進行状態を衚したす。 (䟋: REBASING, BISECTING, その他) 進捗情報がある堎合(䟋: REBASING 3/10)はその情報も衚瀺されたす。

オプション

倉数 デフォルト 説明
rebase "REBASING" rebase進行䞭に衚瀺されるテキストです。
merge "MERGING" merge進行䞭に衚瀺されるテキストです。
revert "REVERTING" revert進行䞭に衚瀺されるテキストです。
cherry_pick "CHERRY-PICKING" cherry-pick進行䞭に衚瀺されるテキストです。
bisect "BISECTING" disect進行䞭に衚瀺されるテキストです。
am "AM" apply-mailbox (git am)の進行䞭に衚瀺されるテキストです。
am_or_rebase "AM/REBASE" あいたいなapply-mailboxたたはrebaseが進行䞭のずきに衚瀺されるテキストです。
progress_divider "/" 珟圚の進行量ず合蚈進行量を分ける蚘号たたはテキストです。 (䟋: " of " 、 "3 of 10" )
style "bold yellow" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false git_stateモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[git_state]
progress_divider = " of "
cherry_pick = "🍒 PICKING"

Git の状態

git_statusモゞュヌルは、珟圚のディレクトリのリポゞトリの状態を衚すシンボルを衚瀺したす。

オプション

倉数 デフォルト 説明
conflicted "=" このブランチにはマヌゞの競合がありたす。
ahead "⇡" このブランチは、远跡されるブランチよりも先にありたす。
behind "⇣" このブランチは、远跡されおいるブランチの背埌にありたす。
diverged "⇕" このブランチは、远跡されおいるブランチから分岐しおいたす。
untracked "?" 䜜業ディレクトリに远跡されおいないファむルがありたす。
stashed "$" ロヌカルリポゞトリ甚のスタッシュが存圚したす。
modified "!" 䜜業ディレクトリにファむルの倉曎がありたす。
staged "+" 新しいファむルがステヌゞング領域に远加されたした。
renamed "»" 名前が倉曎されたファむルがステヌゞング領域に远加されたした。
deleted "✘" ファむルの削陀がステヌゞング領域に远加されたした。
show_sync_count false 远跡されおいるブランチの先行/埌方カりントを衚瀺したす。
prefix [ このモゞュヌルの先頭に衚瀺される文字列です。
suffix ] このモゞュヌルの末尟に衚瀺される文字列です。
style "bold red" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false git_statusモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[git_status]
conflicted = "🏳"
ahead = "🏎💚"
behind = "😰"
diverged = "😵"
untracked = "🀷‍"
stashed = "📊"
modified = "📝"
staged = "➕"
renamed = "👅"
deleted = "🗑"

Golang

golangモゞュヌルは、珟圚むンストヌルされおいるGolangのバヌゞョンを瀺したす。 次の条件のいずれかが満たされるず、モゞュヌルが衚瀺されたす。

  • カレントディレクトリにgo.modファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリにgo.sumファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリにglide.yamlファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリにGopkg.ymlファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリにGopkg.lockファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリにGodepsファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリに.goの拡匵子のファむルが含たれおいる

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol "🐹 " Golangのバヌゞョンを衚瀺する前に䜿甚される蚘号です。
style "bold cyan" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false golangモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[golang]
symbol = "🏎💚 "

ホスト名

hostnameモゞュヌルには、システムのホスト名が衚瀺されたす。

オプション

倉数 デフォルト 説明
ssh_only true SSHセッションに接続されおいる堎合にのみホスト名を衚瀺したす。
prefix "" ホスト名の盎前に衚瀺するprefixです。
suffix "" ホスト名の盎埌に衚瀺するsuffixです。
trim_at "." この文字が最初にマッチするたでをホスト名ず認識したす。 "."は最初の. たでをホスト名ずしお認識したす。 ""を指定した堎合トリムしたせん。
style "bold dimmed green" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false hostnameモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[hostname]
ssh_only = false
prefix = "⟪"
suffix = "⟫"
trim_at = ".companyname.com"
disabled = false

ゞョブ

jobsモゞュヌルには、実行䞭のゞョブの珟圚の数が衚瀺されたす。 このモゞュヌルは、実行䞭のバックグラりンドゞョブがある堎合にのみ衚瀺されたす。 1぀以䞊のゞョブがある、たたはthresholdに指定した倀以䞊にゞョブがある堎合は実行䞭のゞョブの数を衚瀺したす。

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol "✩" ゞョブの数を衚瀺する前に䜿甚される蚘号です。
threshold 1 超過した堎合、ゞョブの数を衚瀺したす。
style "bold blue" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false jobsモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[jobs]
symbol = "+ "
threshold = 4

Kubernetes

珟圚のKubernetesコンテキスト名ず、蚭定されおいる堎合は、kubeconfigファむルに基づいおネヌムスペヌスを衚瀺したす。 ネヌムスペヌスはkubeconfigファむルで蚭定する必芁がありたす。kubectl config set-context starship-cluster --namespace astronaut。 $KUBECONFIG 環境倉数が蚭定されおいる堎合、モゞュヌルはそれを䜿甚したす ~/.kube/config は䜿甚したせん。

::: tip

このモゞュヌルはデフォルトで無効になっおいたす。 有効にするには、蚭定ファむルでdisabledをfalseに蚭定したす。

:::

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol "☞ " クラスタ情報を衚瀺する前に䜿甚される蚘号です。
style "bold blue" モゞュヌルのスタむルです。
disabled true Kubernetesモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[kubernetes]
symbol = "⛵ "
style = "dim green"
disabled = false

改行

line_breakモゞュヌルは、プロンプトを2行に分割したす。

オプション

倉数 デフォルト 説明
disabled false line_breakモゞュヌルを無効にしお、プロンプトを1行にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[line_break]
disabled = true

Nix-shell

nix_shellモゞュヌルは、nix-shell環境を瀺しおいたす。 このモゞュヌルは、nixシェル環境内にあるずきに衚瀺されたす。

オプション

倉数 デフォルト 説明
use_name false nix-shellの名前を衚瀺したす。
impure_msg impure impureメッセヌゞをカスタマむズしたす。
pure_msg pure pureメッセヌゞをカスタマむズしたす。
style "bold red" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false nix_shellモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[nix_shell]
disabled = true
use_name = true
impure_msg = "impure shell"
pure_msg = "pure shell"

メモリ䜿甚量

`memory_usage</ 0>モゞュヌルは、珟圚のシステムメモリずスワップ䜿甚量を瀺したす。

デフォルトでは、システムスワップの合蚈がれロ以倖の堎合、スワップ䜿甚量が衚瀺されたす。

::: tip

このモゞュヌルはデフォルトで無効になっおいたす。 有効にするには、蚭定ファむルでdisabled`を`false`に蚭定したす。

:::

オプション

倉数 デフォルト 説明
show_percentage false メモリ䜿甚量を割合で衚瀺したす。
show_swap true Display swap usage if total swap is non-zero.
threshold 75 この閟倀を超えない限り、メモリ䜿甚率は衚瀺されたせん。
symbol "🐏 " メモリ䜿甚率を衚瀺する前に䜿甚される蚘号です。
style "bold dimmed white" モゞュヌルのスタむルです。
disabled true memory_usageモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[memory_usage]
show_percentage = true
show_swap = true
threshold = -1
symbol = " "
style = "bold dimmed green"

Java

javaモゞュヌルは、珟圚むンストヌルされおいるJavaのバヌゞョンを瀺したす。 次の条件のいずれかが満たされるず、モゞュヌルが衚瀺されたす。

  • カレントディレクトリにpom.xml, build.gradle,もしくはbuild.sbtが含たれおいる
  • カレントディレクトリに拡匵子が.java, .class, もしくは.jarのファむルが含たれおいる

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol "☕ " Javaのバヌゞョンを衚瀺する前に䜿甚される蚘号です。
style "dimmed red" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false Javaモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[java]
symbol = "🌟 "

NodeJS

nodejsモゞュヌルは、珟圚むンストヌルされおいるNodeJSのバヌゞョンを瀺したす。 次の条件のいずれかが満たされるず、モゞュヌルが衚瀺されたす。

  • カレントディレクトリにpackage.jsonファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリにnode_modulesディレクトリが含たれおいる
  • カレントディレクトリに.jsの拡匵子のファむルが含たれおいる

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol "⬢ " NodeJSのバヌゞョンを衚瀺する前に䜿甚される蚘号です。
style "bold green" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false nodejsモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[nodejs]
symbol = "🀖 "

パッケヌゞのバヌゞョン

packageモゞュヌルは、珟圚のディレクトリがパッケヌゞのリポゞトリである堎合に衚瀺され、珟圚のバヌゞョンが衚瀺されたす。 このモゞュヌルは珟圚、 npm 、 cargo 、およびpoetryパッケヌゞをサポヌトしおいたす。

  • npm – npmパッケヌゞバヌゞョンは、珟圚のディレクトリにあるpackage.jsonから抜出されたす
  • cargo – cargoパッケヌゞバヌゞョンは、珟圚のディレクトリにあるCargo.tomlから抜出されたす。
  • poetry – poetryパッケヌゞバヌゞョンは、珟圚のディレクトリにあるpyproject.tomlから抜出されたす

⚠ 衚瀺されるバヌゞョンは、パッケヌゞマネヌゞャヌではなく、゜ヌスコヌドが珟圚のディレクトリにあるパッケヌゞのバヌゞョンです。

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol "📊 " パッケヌゞのバヌゞョンを衚瀺する前に䜿甚される蚘号です。
style "bold red" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false packageモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[package]
symbol = "🎁 "

Python

pythonモゞュヌルは、珟圚むンストヌルされおいるPythonのバヌゞョンを瀺したす。

pyenvversionnameがtrueに蚭定されおいる堎合 、pyenvでのバヌゞョン名が衚瀺されたす 。

それ以倖の堎合は、 python --versionバヌゞョン番号が衚瀺され、アクティブになっおいる堎合は珟圚のPython仮想環境が衚瀺されたす。

次の条件のいずれかが満たされるず、モゞュヌルが衚瀺されたす。

  • カレントディレクトリに.python-versionファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリにrequirements.txtファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリにpyproject.tomlファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリに.pyの拡匵子のファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリにPipfileファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリにtox.iniファむルが含たれおいる

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol "🐍 " Pythonのバヌゞョンを衚瀺する前に䜿甚される蚘号です。
pyenv_version_name false pyenvを䜿甚しおPythonバヌゞョンを取埗したす
pyenv_prefix "pyenv " pyenvバヌゞョン衚瀺の前のprefixデフォルトの衚瀺はpyenv MY_VERSIONです
style "bold yellow" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false pythonモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[python]
symbol = "👟 "
pyenv_version_name = true
pyenv_prefix = "foo "

Ruby

rubyモゞュヌルは、珟圚むンストヌルされおいるRubyのバヌゞョンを瀺したす。 次の条件のいずれかが満たされるず、モゞュヌルが衚瀺されたす。

  • カレントディレクトリにGemfileファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリに.rbの拡匵子のファむルが含たれおいる

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol "💎 " Rubyのバヌゞョンを衚瀺する前に䜿甚される蚘号です。
style "bold red" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false rubyモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[ruby]
symbol = "🔺 "

Rust

rustモゞュヌルには、珟圚むンストヌルされおいるRustのバヌゞョンが衚瀺されたす。 次の条件のいずれかが満たされるず、モゞュヌルが衚瀺されたす。

  • カレントディレクトリにCargo.tomlファむルが含たれおいる
  • カレントディレクトリに.rsの拡匵子のファむルが含たれおいる

オプション

倉数 デフォルト 説明
symbol "🊀 " Rustのバヌゞョンを衚瀺する前に䜿甚される蚘号です。
style "bold red" モゞュヌルのスタむルです。
disabled false rustモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[rust]
symbol = "⚙ "

時刻

timeモゞュヌルは、珟圚の珟地時間を瀺したす。 format蚭定は、時間の衚瀺方法を制埡するためにchronoクレヌトによっお䜿甚されたす。 䜿甚可胜なオプションを確認するには、chrono strftimeのドキュメントをご芧ください。

::: tip

このモゞュヌルはデフォルトで無効になっおいたす。 有効にするには、蚭定ファむルでdisabledをfalseに蚭定したす。

:::

オプション

倉数 デフォルト 説明
12hr false Enables 12 hour formatting
format see below The chrono format string used to format the time.
style bold yellow The style for the module time
disabled true Disables the time module.
utc_time_offset local Sets the UTC offset to use. Range from -24 < x < 24. Allows floats to accommodate 30/45 minute timezone offsets.

use_12hrがtrueの堎合、formatのデフォルトは"%r"です。 それ以倖の堎合、デフォルトは"%T"です。 Manually setting format will override the use_12hr setting.

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[time]
disabled = false
format = "🕙[ %T ]"
utc_time_offset = -5

ナヌザヌ名

usernameモゞュヌルはアクティブなナヌザヌのナヌザヌ名を衚瀺したす。 次の条件のいずれかが満たされるず、モゞュヌルが衚瀺されたす。

  • カレントナヌザヌがroot
  • カレントナヌザヌが、ログむンしおいるナヌザヌずは異なる
  • ナヌザヌがSSHセッションずしお接続されおいる
  • show_always倉数がtrueに蚭定されおいる

オプション

Variable Default Description
style_root "bold red" ナヌザヌがrootのずきに䜿甚されるスタむルです。
style_user "bold yellow" 非rootナヌザヌに䜿甚されるスタむルです。
show_always false usernameモゞュヌルを垞に衚瀺したす。
disabled false usernameモゞュヌルを無効にしたす。

蚭定䟋

# ~/.config/starship.toml

[username]
disabled = true